竹灯籠作り。
数年前より始まった年末、年越しの六ノ里三寺参り。※昨年の様子はコチラ
人口200人程度の集落に三つの寺がある。
なんなら神社は4つも。(昔は5つ)
なぜと言われれば、古くは白尾山信仰から白山信仰と人の行き来が盛んな集落だったことが理由なのではないかと個人的には考える。
そんな歴史に関わる箇所を少しでも訪れてくれたらと始まったのがきっかけ。
多分。
カットしてくり抜く。
ひたすらに。
休憩時間は焼きミカンで。
子供の頃は毎年冬に食べていた記憶。
焼くと独特な甘い香りが立ち込めて、何より食べると甘い!
そろそろ年越しの季節だなぁなんて実感も出る食べ物。
食べてばかり。
何がメインの日なのか分からないのが良い。
焼き餅を海苔で巻いて食べる。
みんなで食べればなお旨し。
ついでにBOSSも焼いとく。
今年は各寺1本くらいは木花を飾る竹にしようかと思い少し細工を。
問題は飾るセンスなんだけどね。
そこぞこの寺を見比べると面白そう。
灯籠に穴を開けて細工するようになって少し見栄え良くなりました。
人手の問題もあり急に豪華な飾りとはいきませんが、徐々に細工した灯籠も増えています。
住民自らが時間と年月をかけて無理のない範囲で良くしていく。
小さな積み重ねがあってこそ大きな結果へ繋がる。
大事なことはその一歩が踏み出せるかどうか。
六ノ里はゆっくりと、でも確実に前へ進んでいます。
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