2020から2021へ。
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
六ノ里の年越しは善勝寺、光蓮寺、光雲寺の三寺参りで。

今年はコロナの影響もあり飲食は中止。
純粋に過去を振り返り、良き新年を願う場に。

うちの実家は光蓮寺の檀家です。
なので必然的に自分達も光蓮寺の檀家、、でいいのかな。
実はこういう事って全然分かっておらず、何となくそう理解して今に至ります。
そして何となくお寺とか神社とか、格式が高いイメージと言うか神聖なイメージが先行していて、何か地域の未来に活かせないかと考えるものの触れてはいけないような勝手な印象を持っていました。
ここ数年こうやって年越しの時期に住職さんご家族と一緒の場にいる機会が出来てきて、そこで接する中で今までお寺に対する勝手な先入観というか、壁を作ってしまっていたなと思い始めたこの頃。

今年は年越しのタイミングで久しぶりの降雪が重なり来場者は少なくなりましたが、そんな中でも真摯に108つの煩悩の数の鐘を突き2021を思う姿。
人が煩悩にまみれて家でゆっくりする中、良き年を願い家族で頑張っている。
こういう姿、格好いいわぁ。
そもそもお寺のあるべき姿って何なのだろう。
あるべき姿と言うよりも、求められるお寺像というべきか。
昔はお寺さんってもっと身近で気軽な場所であって、何でも相談できる場所であったはず。
こんな良いところは地域としても良い場として後世に伝えていきたいなぁ。
ゆく年くる年。
各人色々な思いが交錯するとき。
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