Hunting

秋深まり

※この記事には凄惨な写真がアップされています。

今年はドングリをよく見る。

とは言え、山歩き経験はまだ4年なので実際どうかは分からない。

だけど去年や一昨年とは全然違っていて結構実が落ちている。

獣はこれからの時期越冬に向けて栄養価の高い餌を食べて体に脂肪として溜め込みます。

今年は美味しい木の実がいっぱいありそうね。

たくさん溜め込んで美味しくおなりー。

今日はとある猟場の罠全撤去。

山奥の獣の渡り道で、エリア間移動が多い時期は何でもたくさん捕獲できてしまう場所。

ちょうどこれからの移動が大きい時期は最高な場所なんだけど、どうやら付近が工事やら何やらで数年単位で騒がしくなるっぽい。

現場の人と話してみれば「別に罠かけてて大丈夫だよー」なんてお言葉いただいたけど、現地が騒がしくなるのは獣にとっても好ましくない。

道も細いし大型トラックや重機も頻繁に通るとなれば、自分が度々通るだけで純粋にお邪魔をすることも出てくるだろう。

まぁ良い潮時か。

山頂と林道を数往復して罠を回収。

予想はしていたけど結構サビちゃうよね。

こうなっちゃうとワイヤーの柔軟性が無くなったり、作動時に引っかかったりとまともに機能しない。

結果罠を踏まれても捕獲が出来ない。

罠猟はどこまで面倒臭がらず罠の確認、メンテナンスが出来るかが結構キモかと。

良いタイミングなのでここらで全部メンテナンスしようかな。

そんなこんなで罠の設置数がしばらく少なくなってしまうので罠捕獲は減ってしまうかも。

とは言え何故かここしばらく銃猟の調子が良い。

と言うかやたら鹿が出歩いている。

見ない日が無い。

ハッキリとは言えないけど、まぁ餌場の関係なんだろうね。

夏までは滅多に遭遇しなかったエリアなのに不思議なものです。

獲れない時は何しても獲れない。

だから捕れる時には徹底的に獲る。

有害捕獲に個体数調整の観点まで。

責任感でやり切ります。

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