鹿の発情期も徐々に深まってきました。
歩くメス鹿や子鹿の跡。
それに続く大きなオス鹿の足跡。
逃げるものと追うもの。
男は女のケツを追いかける。
悲しい性よ…
オス鹿の発情期独特の香りも徐々に出てまいりました。
山を歩いていて松脂のような甘い香りがしたらそれはオスの鹿の発情期独特の臭い。
この辺りはまだ序盤なのでオス鹿の闘争心はまだ弱め。
もう少ししたら縄張りやメス鹿の争いが激化するので鹿笛なんか吹こうものならでっかいやつが寄ってきますよ。
感覚的には今はメスはまだ逃げている。
もう少ししたらオス鹿がハーレムを形成しだすので、そしたら縄張り意識も高くなる。
今笛吹いてもオスが来なくは無いけど、まだ捕獲観点からは効率が悪いね…
個人差はあれど自分の場合は笛吹く場合は30分は様子見します。
経験上最長で35分でオスが来たことがあるので。
とは言え近くにいれば笛吹いた瞬間飛んでくる場合もある。
結局はその時次第。
コール猟って面白いんだけど時間と根気が必要。
今は時間が無さすぎて出来ないなぁ。
この時期特有のオス鹿のヌタウチ、泥浴び。
発情期独特の香りを全身に纏うためだとか、そもそもダニを落とすためだとか。
猫で言う香箱座りの跡。
前足を折って座るから関節部分の跡がくっきり。
狩猟者やっていると野生鳥獣の生態が生で見れて面白いですよ。
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