台風来たり大雨が降ると山道が荒れる。
だからその後に山へ行く時はいくつかの道具を持参する事が必須となります。
とりあえず鋤簾、鶴嘴、手箕、そしてチェンソー。
だいたい倒木はあるし、何より道が掘れている。
職猟師の心得その1「道は自分で直すべし」
林道奥で土木や山師が仕事をしていればその業者が直してはくれます。
基本ほとんど人が通らない林道は行政に頼んでも直してもらえません。
そりゃそうよね。
お金も無いだろうし。
という事で今回も黙々と作業。
猟師は百姓なのです。
所詮は手作業なので、車両が通れる程度にしか直せません。
もう数年もすればこの林道も使えなくなりそう…
何かの機会に直してもらえるかもしれないけど、また大雨降ればこうなるだけ。
こんな感じで直されなくて放置された林道はいっぱいあります。
やっぱり昔より人が山に入らなくなったんだなぁとしみじみ感じます。
山菜に、キノコ、野生鳥獣と美味しいものがいっぱいあるのにね。
改めて思います。
日々アドベンチャー。
毎日が非日常過ぎて普通の生活には戻れないだろうなぁ。
いや、自分にとってはもうこれが普通か。
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