※この記事には凄惨な写真がアップされています
過日。
生きるための狩猟から未来を考えた狩猟へシフト。
目先の利益が無いと食うことは出来ないけど、未来の仲間たちとの連携力がないと色々と先が無い。
出来るだけ先輩達からの知識、経験、技術を乞うべく、そして次世代の連携を深めるべく行動を始める。
自分の場合だと獣害対策のため、里のためと言葉を発してしまいそうだけど、実際のところは狩る喜び、肉を自分自身で得る喜びを知ってもらってこその狩猟継続だと思う。
現実問題、狩猟免許は取ったものの、その後全然狩猟をしないということはよく聞く話。
もちろん本人のやる気が一番なんだけど、少しでも楽しみを知る機会を作ってあげたいし、仲間作りも出来たらより楽しめる世界であることは間違いない。
捕獲後の猟師小屋での通称「反省会」といういじり合い。
こういう場も先輩から楽しい昔話を聞ける場でもあるし、経験を学ぶ場でもある。
この日は家畜のホルモンにて。
家畜は凄い。
このクオリティを一定水準以上で常に大量に提供出来ている。
獣肉ではかなり厳しい話。
自分はオーガニックも農薬使う農業も、家畜もジビエも偏見は無し。
もちろん出来るものなら健康食を食べたいとは思う。
だけどそういった産業があるからこそ、通年して豊かな食に困らない現状があるのは事実。
この家畜を育て、屠殺し、解体し、精肉してくれる方と、何よりこの命に感謝して美味しくいただきたいと思う。
さてさて、どんどん仲間増やして楽しい狩猟の場作りをしていこう。
これもまた大事な地域づくりだと思う。
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