鹿や猪は片足に蹄が4本あります。
メインを主蹄、少し後ろを副蹄。
くくり罠でくくる時ワイヤーがどこに掛かるかが結構大事。
副蹄までバッチリくくっていればワイヤーが抜ける心配はまずありません。
だけども主蹄2本のみでくくる場合もあれば、まれに主蹄の1本のみの時もあったり。
罠がかかれば獣も逃げたくて暴れるわけで。
力が強かったり、大きな個体がかかればこんな風に蹄を引きちぎってしまう場合も。
ワイヤーを引きちぎったりする場合もあったり。
と言うことで、くくり罠を踏めば罠は発動するけど、如何に良いところ踏ませるかってのが大事。
獣も毎回同じ動きをするわけがない。
色々悩んで工夫して、気が付けばなんとなくヒット率が上がって。
未だに細かいこと調整しながら実験して腕を磨く日々。
そんな中で獣も徐々にスレて賢くなってきている。
同じことばかりしてても絶対獲れなくなってくる。
日々自分をアップデートしなければ現状維持さえ出来ない状況。
まぁこれに関しては人間社会でも同じかな。
自然界も人間界も日々学び。
精進しましょう。
前へ進むために。
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