私はナイフを2本愛用しています。
1本については以前ブログでアップしたとおり。
もう1本は頂き物で主に肉の解体に使用しています。
このナイフとの出会いはちょっと特殊。
かの有名な関の刀匠の人や関係者の中でナイフの愛好会なるものがあるそうで。
その方達がたまたまお世話になっている食肉処理場へ視察にきていたのです。
自分たちが仕上げたナイフを実際の現場の人に使ってもらって感想を聞きたいという趣旨からの訪問。
その時たまたま鹿を搬入した自分。
解体にするにあたって皆さんこぞってナイフを貸してくれました。
色々な形状のナイフ達。
全ての切れ味が異常でスパスパ状態。
まったく力がいらず、そっとなぞるだけで切れる。
あとは自分から狩猟現場でナイフを使う場合の形状による用途の違い等をフィードバック。
その時のお礼にと刀匠の方がこのナイフくれたんです。
お手製の1本もの。
もしかしてとんでもない物じゃないのかなと思いつつ、今ではありがたく活用させてもらっています。
これが本当に使いやすく、切れ味も抜群、そして研ぎやすい。
これが職人技というやつか…
大雨も過ぎ、あと少しで梅雨も明けそうな予感。
晴れ間もぼちぼち見れるようになりました。
今年も暑い熱い夏が来そうです。
猟師にとっては気合と根性の時期ですが、自分も職人目指して頑張りたいと思います。
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