猪鹿庁主催の狩猟スタートダッシュ講座。
3日間で各種パート(罠猟入門、罠猟実践、銃猟)のスタートアップをお手伝い。
先の2日間(罠猟編)にゲストコーチとして参加させていただきました。
狩猟に興味がある方は年々増えているように思いますが、何気に最初の1頭の捕獲までが大変で…
如何にその1頭に早くたどり着けるかが今後猟師として続けていけるかのモチベーションに繋がります。


初日はくくりわなの設置方法から箱わなの基本構造など。
狩猟免許の種類は大きく分ければ銃と罠。
とは言え狩猟に対する目的や狙う獲物は人それぞれ。
自分の求める狩猟に行きついていただけたらと願うばかり。

2日目の実践編では実際の止め刺しの現場も見ていただきました。
参加者の理解が深まるよう頑張ったこの期間。
講座ではあえて着飾らず、他人に見せれば馬鹿だと思われることでも自分が実際にやっている事は公開してみたり。
極論だけど絶対正解の捕獲方法なんてなくて、色々なやり方がある中で自分なりの考えを取り入れて自分が納得できる方法でやれば良いのかなとも思っています。
講座は昼からの開催だったので、私自身は日の出前から山へ入り登頂。
勉強用の個体の捕獲もしてきました。
捕獲個体の量としては充分だったかなと思いますが、伝え方が下手過ぎたなと反省しています。
実際に色々質問を受ける中でも自分自身知らないことも多くてハッキリ答えれない部分もありました。
「伝えるつもりが結局自分の勉強になってしまった」と言ういつものパターン。
法律的なこともそうだけど、もっとこの業界のこと学ばないといけないなと強く思いました。
何ともあれ、参加者の皆様の狩猟ライフが最高のものとなるよう祈っております。
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