秋も深まりコール猟の調子も上がっています。
獣の習性を活かした狩猟法。
完全に殺法。
基本的には三又の三段角のオスに有効な方法なので、その個体が居そうな場所を知っているかどうかという事が肝。
どうしたら分かるのか…それは毎日山へ入ってフィールドサインを見極めましょう!としか言いようがない。
これは先日罠で捕獲した小三段の角のオスの腹周り。
ちょっとだけ黒い。
コール猟のオス。
腹は真っ黒。
成分は何と聞かれれば何とも分からないのですが、松脂のような独特の香りがします。
その香りはしばらく残るので、この時期は大きいオスの鹿が近くに居るのかどうかは非常に分かりやすいです。
こういう真っ黒の個体ほど盛っていて縄張り意識も強く、鹿笛につられて寄ってくる事が多いと感じています。
まだまだ繁殖期入ったばかりなので、綺麗な脂もたっぷり乗っています。
栄養価高そう。
これからメスを探して追いかけて走り回るので徐々に脂の質は悪くなります。
オスは特に。
栄養価が高い鹿を食べたいなら今がベストです。
この記事へのコメントはありません。