※この記事には凄惨な写真がアップされています。
この時期の狩猟は多人数での共猟が多い。
だからこそ普段入らない山も入るし、奥深い山にも攻め入ることも多々ある。
協力し合うということで単独猟には無い楽しみと効率性が生まれる。
忘れられた峠越えの道。
お地蔵様なのか、はたまた道祖神と言うべきか。
山越えして歩いていると結構見かける機会がある。
昔はきっと頻繁に人が通ったのであろう。
最近の物ではあるけれど使われていない箱罠。
餌付けをして獣を寄せ、最後は檻を落として閉じ込めて捕獲するもの。
これもまたとんでもないくらい山奥に置いてあるものもちょくちょく見かける。
こんな奥まで通って餌付けして見回りしているのかと思うと純粋に驚く。
自分の行う守ための捕獲ではなく、食べるため、生きるための捕獲だったのだと思われる。
多人数でのグループ猟(巻狩)となると猟犬を使う機会も出てくる。
犬がいれば鼻が効き効率よく獣を追い出すことが出来る。
人間が歩いて追い出すより圧倒的に早い。
あとの捕獲は狩猟者の腕次第。
超絶非日常。
気がつけばそれが自分の日常。
徐々に新しい仲間も増えつつ…また今年の猟期はどんな面白い冒険が出来るのだろうと楽しみでならない。
無事に猟期を終えれるよう頑張りたいと思う。
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