当たり前に多くを語らず。
写真で綴る「冬山ハンティング同行&解体・猟師飯ツアー」最終回。




毎回集まるメンバーの属性も違い。
ある意味、最終回の今回こそが自分たち案内人側の本番。
老若男女、個性が全く違うメンバーが集まる。
少人数制とはいえ、どこまで対応できるのか。
このツアーは万人向けではないのだけど、今回万人が濃縮した参加者のかたち。



結果としては全てのツアー日程にて捕獲はあったけど、不安定な捕獲を目玉にしてはいけないなとも思う。
その他コンテンツ、ホスピタリティの高さあってこそ、充実感が高まるという話。
今回一般向けに、猪鹿庁以外のコンテンツを活用し発信した初のガチ猟師没入体験。
自信を持った点もあり、反省し、学ぶ点もあり。
参加者のみならず、提供者としても挑戦こそ成長のキッカケだと改めて思う。
人間界を離れ、自然界に入るということは、安全という事から身を離していくということ。
どう気をつけても、怪我、最悪は死のリスクも高まる状況。
そんな中で生きて帰ってきた参加者の皆は、この人間界の日常生活で何を思うのだろう。
あっという間の人生の中で、とんでもないスパイスをここ岐阜県郡上市で得てもらえたなら最高。
でもそれが、僕ら狩猟者の当たり前の日常だということ。
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