Hunting

感覚

※この記事には凄惨な写真がアップされています

待望の雪。

雪国で狩猟をする上で捕獲効率を爆上げするトリガー。

単独の忍び猟と限定するならば、降りたてのサラサラが重要。

何故ならどれだけ雪が多くても、日が経って溶けてバリバリ音が鳴るようになれば獣に近寄るのも難しい…

音がしない雪。

更には量が多ければ獣も素早く逃げれない。

だからドカ雪を切望するわけで。

初心に帰ってラッセルハント。

太腿、腰の深さの雪。

人間もしんどい。

でも獣もしんどい。

雪が降りたてだと獣もあまり動かない。

だから足跡も無い。

でもどこかにはいるはずで…そのいそうな場所が分かるのかどうか。

一人でひたすらに山を歩いた経験が物を言うやつ。

捕獲。

想定通りの場所で想定通りの食事中。

狩猟年数はまだ数年と言えど、ほぼ毎日欠かさず色々な天候の中で山を歩き続けた経験値が確実に活きてきている。

間違いのない実感。

ちなみに雪中であれば深い雪であっても搬出は比較的容易。

するする滑るので。

ボウズの時は山を降りるにも心は辛い。

だけど捕獲があれば体フラフラでも気持ちは軽く。

経験を重ねるごとに五感が冴える。

個人的に第六感というのは五感が全て冴え渡った時に発するものだと思っています。

さらにさらに本能的に生きたい。

感覚を研ぎ澄ます日々。

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