Hunting

ここのところの罠事情

※この記事には凄惨な写真がアップされています。

ここのところ。

自分が罠をかけるエリアはこの4月あたりは毎年苦戦。

餌場少なく鹿は群れる。

だから一極集中的に獣が集まり居ないとこには全く居ない。

とは言え、もう4年目。

それなりの対処法で徐々に捕獲は上がっています。

やりにくいけど。

一昨年は豚熱の影響で反応悪かった猪。

今年はなんか割と罠にかかる。

増えたのか?と思う部分もあるけれど、この時期は雪で南下した猪が北上する時期でもある。

今年は雪がぼちぼちだったから南下した猪も多い。

だから雪も消えて戻る猪も多い。

それゆえに渡道でかかるのかな?と。

今回はデカかった。

でっかい雄。

遠くから見て「え?熊?」なんて思うやつ。

周囲環境ぼこぼこ。

逆光で見た目割と黒い。

ビビりながら近付くと猪の尻尾が見える。

ホッとしたのも束の間、どう見ても大きい。

副蹄までしっかりくくり、運よくワイヤーが周囲の細木を巻き込んで動けない状況。

とは言え怖い相手なのでちょっと離れてスラッグ弾を撃つ。

猪の逆襲、本当に気を付けねばなりません。

毎年この反撃で命落としている人がいます。

この牙で切られたら…場所が悪ければ失血死。

狩猟には危険はつきもの。

でもそのリスクをどこまで減らすかは本人の心がけ次第。

奥山へ行く事が多い自分。

最大限気を付けていきたい。

安全第一。

ここのところ農業関係者からのヘルプコールが増えています。

住みよい里山を作り、維持するのも大変なのです。

気持ち新たに、自分に喝を入れ、ひたすらに山に入る日々。

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