Hunting

ボーナスタイム

※この記事には凄惨な写真がアップされています

ボーナスタイムのリベンジ。

意味不明な表現だけど、ボーナスタイムでボーナスを獲りこぼしたのが前回。

今回は獲った。

まずはいつもの見回りから。

これ、絶対大事。

焦って山へ突入しない。

良い足跡あってもまず可能な範囲を見回って、情報を整理して、そして山を選択して入る。

この場所はいつもカモシカが多いところ。

この日も新しそうな痕跡があるから一応は確認。

やっぱりカモシカ。

カモシカの足跡は主蹄がハの字に開いていることが特徴的。

カモシカしかいないかな?なんて思って見ていたらこの足跡。

主蹄が閉じている。

この写真では副蹄が見えないけど、前後の足跡見ても副蹄が付いていない。

もしこれで副蹄が付いていて、副蹄が左右に開いていたらイノシシ。

状況判断でニホンジカと断定するには充分。

珍しいな…この時期にこの状況でこの場所で。

雪深い場所。

カンジキを使って追跡。

静かに静かに。

200m程進んだところで木の皮を食べているニホンジカを見つける。

見えるのはお尻のみ。

これ以上近寄れないと判断して発砲。

が、外す。

やってしまった…

とは言え深い雪の中。

彼は逃げやすい雪の無い場所を選んだ。

水の流れる狭い沢。

沢は雪が無くて一時的には逃げやすいかもしれない。

でもここは倒木も多く進みにくい。

そして一度入ったが最後。

雪深すぎて登れない。

その結果…行き止まり。

沢から出られない。

追いかけて仕留めている時点でクリーンキルとは言えない。

それでもなんとかヘッドショット。

角吹き飛ぶ。

今年はこれ多いな…

ただね、これネック狙ってヘッドだったの。

つまり想定より高めに弾が当たっている。

どうもドットサイトの標準狂っている気がする。

思っていたより少し上に弾が当たる。

とりあえず今の自分での考察…スラッグ弾100発撃ったらサイトを調整をしよう。

多分それくらいで捕獲に影響は出始める。

今年は光学機器の弱点がモロに出た年。

やっぱりガチで山歩きまくるなら最後の最強はスラッグ銃身、オープンサイト、照星照門なのかもしれない。

うーん…今年もこの問題多発するなら考えないといけないな。

終盤戦前のページ

寒の作業次のページ

パタゴニア

ピックアップ記事

  1. うちの兄妹
  2. 六ノ里の蔵開き
  3. 六ノ里暮体験
  4. 10th ANNIVERSARY
  5. SMOKED VENISON GIN

関連記事

  1. Hunting

    自分との向き合い方とか

    ※この記事には凄惨な写真がアップされています懐かしい場所。…

  2. Hunting

    梅雨の山

    ※この記事には凄惨な写真がアップされています時折しとしとと雨…

  3. Hunting

    狩る費用

    狩猟にかかるお金。割とお金かかるやつ編。ほぼ毎日狩猟…

  4. Hunting

    脂落ち

    ※この記事には凄惨な写真がアップされています先日捕獲のオスの…

  5. Hunting

    奥山から里山へ

    今季ラストの奥山の狩猟。奥へ奥へ進んでも、やっぱり今年は雪の…

  6. Hunting

    狩猟スタートダッシュ講座

    猪鹿庁主催の狩猟スタートダッシュ講座。3日間で各種パート(罠…

Pick up

2024年7月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
パタゴニア

Link




  1. Cafe

    今後の予定
  2. Hunting

    餌付けとか
  3. Hunting

    山歩きと
  4. Everyday

    喧騒
  5. Everyday

    次世代に渡せる郡上へ
PAGE TOP