「何をするのか」より「どうやるのか」、更には「誰がやるのか」
今まで「何をするのか」より「どうやるのか」こそ大事と思ってたけど、もっと大事な事に気づいてなかった。
そんな気付きをくれたあの人には改めてお礼を言いたい。
どんな良い事もやり方が悪いと上手くいかないし、そもそも信用ある人がやらないと上手くいかない。
新しい事をしようとすると「何をするのか」に目が行きがちだけど、結局のところ「どうやるのか」、「誰がやるのか」で選択ミスしていたら絶対上手くいかない。
まずは信用ある人がやるべきであって、その上で進め方が大事で、最後に内容。
そう考えると、色々と、大体、割とその通りにハマる。

人との交流が多かった6月。
飛騨市からのお声がけで実施した狩猟技術向上研修会。
狩猟の講座は今までいくらかは実施してきたけど、自分よりもベテランの人達に教えるという経験は初めてだった。
初心者、初級者への講義ではなく、しかも狩猟生活半世紀を超えたベテランも多々。
緊張でしかなかったけど頑張った。
郡上市と飛騨市の現場の違いや、自分が今までの狩猟生活の中で確信している大事なことを話してみた。
地域差がある中で一貫した正しさを表現することは非常に難しいけど、少しでも郡上の山の現場を感じてもらい、また飛騨での現場に何か気付きがあるならば幸い。



プライベートでの狩猟体験も3回ほど。
細かい内容は違えど、全部に共通するのが「命をいただく」というワード。
毎回、参加者の方々の要望に合わせ全てセッティング。
自然を相手にすることなので100%希望通りはいかないと伝えるものの、結果、全て理想以上に。
こういう時に仲間の存在のありがたさに改めて気付く。
僕らのチームは究極であり最高だ。

市議会議員2名を招致してクロストークイベントも開催してみた。
主役2名に負担はかけたくなかったので、テーマだけ事前に伝えてあとはアドリブで。
マジでスジナシだっただけに、司会やってる自分は緊張しっぱなしだったけど、とりあえず終わった。
急な案内に参加してくれた方達には本当に感謝でしかない。

山から調達する食材を扱う身となると、どうしても行き着く先はBBQ。
6月は仲間たちとの交流も多々。
陽気な仲間たちとのセッションは楽しくて仕方ない。
これからも皆で協力して頑張っていこう!
出来ることはまだまだいっぱいあるはず。

今年もはや半年が終わり、もう後半戦。
休息時間を作らないと…なんてよく思いはするけど、なんだかんだ全力疾走は続く。
ちゃんと信用ある人間になれるよう頑張りたいな。
「誰がやるのか」
そんな時に選択してもらえる人間を目指して。