冬になれば穴に入って冬眠するあいつ。
そんな彼を探して山をひたすらに歩く。
雪深い中とにかく歩く。
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先頭が雪を踏み込み歩きやすい道を作る。
積雪量や雪質が相まって本気でしんどい。
普段山を歩きまくっているにも関わらず、、、太腿が攣る。
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目的の場所。
太くて立派な木。
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雪をかき分け穴を探す。
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穴。
大木になるにつれて木が巻き込み内部に空洞が出来るそうで。
そんな中で黒いあいつが冬眠する。
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この日は残念ながら遭遇できず。
基本穴を見つけても入っていないというのが定説。
ひたすら歩いて穴を数見て、そのうち運よく出会えたら…そんな世界。
今でこそ金銭収入的な要素はほぼ0だけど、昔は雪深い地域の冬の大事な収入源の1つだったのだとか。
自分からすればただの恐怖対象でしかないので正直会いたくはない…
とは言え、狩猟者としてはこのままでは消えゆく伝統猟法とかはしっかり学んでおきたい。
当たり前のように山に入り探しているけど、これはありえないくらいの貴重な体験だ。
先輩猟師が元気なうちにもっと色々学びたいし、記録を残し続けようと思う。
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