Cafe

六ノ里のカフェ

ぼちぼちと自分たちのカフェのことも書いていこうかと。

よく聞かれるkedi(ケディ)って何?って質問だけど、トルコ語で猫のことを意味する。

新婚旅行で行ったトルコが最高過ぎて、また猫好きなこともあり、そのまま勢いで現地で名前を決めた記憶あり。

狭い世界しか知らないとダメだなぁって強く感じたのはその時。

色々な文化、生活と触れ合うことによって、どんどんと周りの見え方は変化していく。

これは人と置き換えても全く同じ。

まだまだ世の中知らないことだらけ。

成長するためにも色々と新しいものを見て、新しい人と話したい。

構想時から光を使った魅せ方はあったわけで。

素人なりに必死に考えた間取り、照明、総合的雰囲気。

席数を捨て、居心地の良さに極振りした内容。

何気に暗い雨の日、さらには雪降る日こそ真価を発揮します。

真冬の薪ストーブ、最高だよ。

勘違いされる時も今では減ってきたけど…

オーナーは自分ではない。妻である。

どうしても自分の方が主張が強い性格なので、最初の頃は間違われ気味。

今ではそれぞれ事業を分けて活動しているので、間違いなくカフェは妻が経営している。

現在は子育てをほぼ一人でこなしながらの合間を見てのカフェ営業。

そして今は子供との時間を優先しているので不定休かつ基本土日休み。

人にどう言われようとも、これが今の自分たちの理想の形。

誰のためでもなく自分たちの人生。

自分たちの理想を貫く。

当然提供するモノに妥協は無い。

基本の考えは美味いは正義。

そこに手間暇、金額の計算は後回し。

最終的な価格は原材料費に技術料、空間使用量を加味しての設定。

好きな人に届けば良い。

ターゲットは狭く、深く。

六ノ里を知るきっかけになればと敢えて僻地で始めたカフェ。

今では他にも飲食店や農家、キャンプ場なども増えて六ノ里は絶賛成長中。

他県ナンバーの車の往来もかなり多くなってきた。

人口200人の六ノ里が、ディープな層だけでなく一般的な層にまで目的地化してきているのだ。

もう一踏ん張り、きっともう一歩で何か大きく変化する気がする予感。

その頃には子供たちも手が掛からなくなり、カフェの営業も徐々に戻すことが出来そう。

あと2年、かな。

そんな気がする。

それまで怠けず自分たちも力をつけておこう。

カフェはまだまだ不定休ですが、まずは気軽に美味しいコーヒーでも飲みにきてください。

営業日はkedi cafeのInstagramを参考にしてください。

本質を大切に。

ブレずに成長していきたい。

自分もカフェもそして六ノ里も。

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