見回り中の林道で久方ぶりのヤツ。
の頭蓋骨。
豚コレラのイノシシへの感染。
おかげさまでイノシシは随分と減ってしまったと体感でハッキリと感じます。
今年の冬は姿を見る事さえ無く…
多分この骨の持ち主も感染して死んでしまったのかな?と。
豚コレラが発生した時はあたかもイノシシが感染拡大の根源のように扱われましたが、感染拡大の元は人の手による人災です。
豚もイノシシも無念でしょう。
養豚場経営者もイノシシ大好きな猟師も辛いとこでしょう。
岐阜県では今の所、イノシシの個体数減少目的の有害駆除と、イノシシに抗体を持たせるためのワクチン投与、そしてその状況を確認するための調査捕獲が混在して実施されています。
事業開始当初はバタバタで行政サイドが大混乱。
1年以上経った今でも軽く混乱してますが…
日毎に違うことを指示され、関わる猟師サイドも大混乱。
そんな中で陽性個体も減ったように思いますが、そもそもイノシシ自体が減っているので実際はどうなのだか。
細かい状況はイマイチ情報収集出来ずに分からないのですが、イノシシの豚コレラは地味に感染拡大中だそうです。
猟師の中には熊、鹿、イノシシなどをメインで狩る大物猟が好きな方がいます。
地域によってはイノシシしかいない土地も。
そこで感染個体が出ちゃうと…辛いよなぁ。
新型コロナで影を薄めてしまったけど、豚コレラも並行していて色々大変な世の中です。
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