※この記事には凄惨な写真がアップされています。
苦手な方はこれ以上読まないで下さい。
今まで狩猟写真と言えば、血は見せない、獣の目は映らない等配慮をしてきましたが、やはりそれでは現実から離れてしまいます。
今後は徐々にそう言った真の部分も載せていきたいと思います。
なぜリアルを載せないかと言えば血肉が苦手な人がいるという事。
あとは動物に対する愛が誤った人により炎上する可能性があるという事。
とは言え見た目を綺麗に装うことは本質からかけ離れてしまう部分もあります。
私が伝えたいのはリアルな田舎の里山での生活をかけたやり取りです。
現実を伝えなければ意味が無い。
なので今後は注意喚起を冒頭に載せた上で写真をアップしていきたいと思います。
さて、天気予報でもようやく雪マークが付くようになった今日この頃。
地域差はあるのですが、私たちの地域で冬の狩猟と言えば雪中。
雪が積もれば獣が奥山から里山に降りてきます。
必然的に狩猟効率が上がります。
この2年は全く雪が降らず。
異例とも言える状態でした。
まだ雪は無いけれどこの日は銃猟にて2頭を捕獲。
命を頂いた以上ちゃんと活用します。
だけども全国的には活用率は低い。
獣害や自然環境のバランスの崩壊という点でニホンジカの急増が問題視されています。
捕獲数は増えてきたけれど利活用の率はまだまだ低水準。
捕獲は狩猟者が高レベルでないと難しく、そして捕獲の労力、解体の労力を考えたらどうしても肉の価格も高くなる。
それを一般利用と思うとハードルは高い。
個体数の減少をしないと田畑の獣害だけでなく、水源や生態系の破壊にも繋がるニホンジカの急増。
どうしたものか。
課題は山積み。
自分に出来ることを1つずつこなしていくしか無い。
その後ぶらっと奥山まで車で走ってみれば山頂は雪がパラパラ。
いいね。
この調子で雪が積もりますように。
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