本日1日鹿尽くし。
早朝は捕獲。
毎日くる夕立?スコール?のおかげか比較的涼しい日が続く。
その影響なのか、はたまた罠の大移設をした結果か、ここ1週間ほどは捕獲好調。
処理場(ITAYA)の肉のストックも進むかなと思ったけど、鹿肉の需要も中々多くなってきているらしく、出ていく分も多いそう。
良いことだ。
駆除だけで終わらず循環が起きている。
「困っているから駆除をする」から「食べたいから獲る」へのシフトチェンジ。
健全である。
自分が捕獲した鹿の肉が、各飲食店や家庭の食卓に並んでいると思うと何だか誇らしく、そして嬉しく思う。
鹿の大腸。
あまりにも見事な脂の付きっぷりだったので処理をしてみた。
さすが草食だけあって臭みはほとんどない。
洗浄し適度なサイズに切ったあと茹でこぼし。
後味にほんのり鹿の風味がするくらいでプルップルのホルモンの仕上がり。
ちょっと脂付き過ぎなくらい。
モツ鍋にしたら旨そう。
アルケミエの材料の準備も進む。
いやはや、今年はどんなジンとなるのだろうか。
去年の鹿を飲みつつ、今年の鹿を思う。
生きるために食は必要だけど、酒は完全なる嗜好品。
鹿の行き着く先はどこなんだろう。
まだまだ先はありそうだ。
鹿に尽くす日々。
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