冬と言えばの薪ストーブ。
この11月は何だか暖かい日が多けど、それでも時折着火。
炎の揺らぎは何故にこうも人を惹きつけるのか。

岐阜県は猟期に突入したとはいえ、まだまだ降雪は無い。
もう少しして雪が積もれば銃猟はハイシーズンへ。
毎日ヘトヘトになるくらい山を駆け巡り、びしょびしょで冷え切った体で帰宅。
そこにあるのは暖まった空間にゆらめく炎。
手には収穫物。
多分、日本で感じられる数少ない原始的生活。
人と人とのやり取りで心をすり減らす日々とは違う、ただ純粋に本能のままに生きる生活。
この炎はそんな生活の大事な大事な部分。
絶えなく燃えていることで、何故か生き抜ける安心感を感じられる。


火がある事で自然と人は集まるもの。
今年も良き薪ストーブ生活を送りたいね。
とりあえず世界がひっくり返っても、しばらくは生きていけそうだ。
この冬も食うために頑張ろう。
Comment