今年もこの季節。

小さな田んぼが連なる棚田。
面積が少ない田んぼをいくつも刈らなきゃいけないから手間がハンパない。
コンバインが向きを変えやすいように四隅は手刈りだし、出入りするところも手刈り。
大きな田んぼ1枚なら1回で済む手刈り作業も、田んぼの数が多いからいくつも作業しなきゃいけない。
六ノ里に限らずの話だけど、山間地域の田んぼは基本小さいから本当に手間が多いんだよね。
幸い六ノ里の棚田米は味が高評価を受けていることもあって、少しは高値で売れるようになってきた。
だけど自分からすればまだまだ。
労力とは見合わないと思う。



本日我が家は米の検査を終えて、その米を蔵へ収納する日。
そのつもりで親の帰宅を待っていたけど、なんだかほとんどの米を卸す事に決まったみたいでその作業は中止。
六ノ里の米、人気出てきたね。
誇らしい限り。
とは言えその作業をメインで行う親世代も年には勝てない。
そろそろ本気で教えてもらわないといけないな…
そのためにもちゃんと仕事の質上げて、家事に時間作れるようにしないと。
兎にも角にも頑張ることだらけな今。
大変だけどありがたい事だと思う。
さて、ここから11月末までは毎週仕事参加の行事が盛りだくさん。
体が持ちますように。
何より楽しめますように!
種を蒔いて、長い間大切に育てた芽。
ぼちぼち収穫。
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