Everyday

美味しいところ

ここのところで需要があるのでひたすらに捌く。

そしてスライスする。

自分の捕獲した個体が美味しいと喜んでもらえ、そして人の糧となる。

駆除や個体数調整といった形で奪った命をそのまま廃棄するなんて勿体無い。

とは言えその捕獲個体数も中々の量で、家庭内だけで自家消費するのは到底無理。

幸い鹿肉は先輩猟師の解体処理施設で利活用。

自分のところのカフェで使用可能な量は解体したものを持ち帰る。

非常にありがたい関係です。

猪肉に関しては今は豚熱の影響で自家消費のみと言うことだけど、ここら辺は猪が少ないので自家消費で食べ切れる。

というか多分足りない。

鹿肉は今のところ低音調理で下ごしらえしてから何かに利用するパターンが鉄板。

真空パックで低温調理すればそのまま冷凍保存で長期間使えるので便利。

スネ肉なんかはスープの具材として秀逸。

煮込んだ時のホロホロ感もさることながら、出汁としても素晴らしい。

猪肉はなんでもイケるけど、スライスからの鍋か焼肉と定番にしてしまうのはやはり日本人なのか。

荒めの挽肉にしてボロネーゼにしたって絶対美味いし、ハンバーグも勿論ありあり。

あ、近いうちにベーコン作ってみよう。

こいつはレア肉。

わかるあなたはマニアでしかない。

滅多に捕獲できない上に個体差抜群。

その中でも美味しいやつしかウチの冷凍庫にはありませぬ。

この日はひたすら肉を扱った日。

ここのところで何回か獣肉を振る舞う機会があるので準備中。

飲食店やっている以上味にはうるさいです。

プロのシェフのような腕は無いけど絶対美味く調理してみせる。

関係の方々、楽しみにお待ちくださいませ。

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パタゴニア

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