ワークライフバランス。
最近よく聞く言葉だけど、自分の生活に当てはめようとすると、どうにも噛み合わない。
一般的に言われるワークライフバランスは仕事(Work)と私生活(Life)を切り分けて、どちらかに偏りすぎないよう時間・体力・精神の配分を整えるという考え方。
前提として、「仕事=負荷・義務」、「私生活=回復・自由」がベースにある。
※ChatGPTより

12月頭。
猟期に入って1回目のボチボチの雪。
降雪の影響で車で山を超えれなくなってくると狩猟者としてはウキウキしてくる。
最近お手伝いで入っていた林業もここらで一旦ストップ。
山を歩くという意味では何も変わらないけど、一旦仕事を本職に集中する時。

粉雪を歩く。サイコー

獣も捕りやすい。サイコー
楽し過ぎる日々だけど、地域を守り、美味しい食を世に出し、収入を得る。
仕事です。
以前行政から「獣害対策の報奨金は仕事として依頼している訳ではない」と言われたけど、それでも地域社会に還元をし、生活をするための収入を得ているので仕事です。

久々の遠方への出張。
そんな先で入るローカルチックな食事処。

このご時世、この値段でこんなに大盛りなんかい!と言いたくなるボリューム。
腹パン。

その後は現地打ち合わせと面白い作業をして宿へ。
そして夜更けまでのミーティング。
どうすればより面白くなるのか。
当たり前に仕事です。

乾杯から始まる仕事。
これも、仕事。
好きを仕事に!理想の言葉ではあるけど、何気に高いハードルがある世界。
自分はまだまだヒヨッコで、何とか好きなことだけで生きてはいるけど、やり切るには覚悟と行動力だけはいるなとつくづく思う。
あと、絶対的に不可欠なのは信用ね。
だけどそうなってくるとワークライフバランスって一体なんだろうって思う。
まず前提としての「仕事=負荷・義務」、「私生活=回復・自由」が崩壊している。
私生活(好き)が仕事になってるから常に自由だけど、結局どこまで頑張るかだから体力勝負なところもある。
そもそも頑張るにしても、嫌々頑張るんじゃなくて、好きで没頭した結果が頑張っていたってだけの話。
自分のような生き方は、ワークライフバランスではなく「ライフコントロール」でしかない気がする。
限りある命、体力を如何に上手く消費するのか、のみかな。

全日本手裏剣打選手権大会というものがあるらしい。
友人が参戦するらしいが結果は如何に。
これ自体を仕事に出来るかどうかは自分の理解の範疇ではないけど、こういう好きの積み重ねがその人物を形成して、より強い個性として世に発信出来ることは間違いない。
今は個が起点の時代。
どう自分を積み上げるのか、どう自分を磨き上げるのか。
ライフの消費方法、上手くなりたいね。
ライフコントロールを極めよう。




















