わかあゆ学園の学生を定期的に農業研修に受け入れているしらおシマダファーム。
昨年まで在籍していた彼は、学園を卒業して高校へ進学。
そして初の夏休み。
彼はそんな貴重な時間を使い、自ら志願して農業の場へ。
農業は自然との対話。
当たり前に苦労もあれば、熱量を与えただけ分かりやすく答えてくれる分野でもある。
何というか、気持ちが良いのである。
自分が行う狩猟とかなり似ている。
この地球の上で生きている実感が半端ない世界。
自主的に来るなんて、余程心に響くものがあったんだろうね。
農業は後継者がいないなんて良く聞くけど、結局は伝え方の問題なんじゃないかなって思う。
中途半端な対策とかいらんよね。
中途半端しか来ないもん。
しっかり次世代に本物を見せていけば良いのだと思う。
本物には本物しか響きません。
子供も一日中圃場で遊ぶ。
そんな中で親の背中を見る。
そして分かりやすい美味い野菜食べて育つ。
これ以上どう伝えれば良いのか分からないくらいの環境。
ミニトマトの異次元の甘み。
連なる房はまるで惑星、銀河系のよう。
半カットして軽くビネガーかけたらそれで最高。
素材の甘みと酢の酸味の共演。
心も体も元気になる食べ物。
本物ってこういうことだと思う。
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