懐かしい痕跡発見!!
豚コレラで個体は少なくなったものの、中には元気で里の田畑を荒らしにくる奴もいるんです。
自治会長から行政へ相談があり、行政からその地区の猟師に依頼はしたものの、忙しくて中々対応できない模様。
と言うことでへ行政から自分へ。
猟師が超高齢化で人口が減少している事はいつも訴えていますが、次の問題としては免許は持つものの積極的に狩猟行為をする者もまた少ないという状況。
捕獲って免許取っただけでは当然上手く出来なくて、経験年数多くても数獲れるわけではなくて。
本気で費やした時間で捕獲率が上がるもの。
ガチで取り組んで自分で考える頭があればそこそこ獲れるし伸びていくけど、楽してやってたり言われたことしか出来ない人にはほとんど獲れない。
割と過酷です。
さぁこうなれば何とかここの獣害を防ぎたい。
梅雨明けの暑い中、汗だくで設置した罠にかかるとは思えないが…
そもそも鹿の痕跡も多かったので何かの捕獲は出来るはず。
定期的に山も歩いて捕獲と追い払い行為を合わせて実行したいと思います。
標的は久々のイノシシです。
ここの田畑守ってみせます。
この日の捕獲個体。
毎年くくり罠でよく捕獲できるのは1歳程度の親離れしたばかりのニホンジカ。
経験が浅い上に好奇心旺盛なんだろうね。
だから無警戒に動き回って罠にかかる。
見た目は可愛いが農家の憎き相手。
そして丁度美味しい頃合い。
獣害を里山の恵へ。
地域の困り事とチャンスは表裏一体の気がするなぁ。
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