Hunting

珍獣系

※この記事には凄惨な写真がアップされています

相変わらずニホンジカを見る機会は激減中だけど、やることは変わらない。

毎朝ひたすら山へ。

この時期は林道の草木も伸び放題な上に、基本人が入らないところばかりに突撃しているから車の草化粧なんて標準装備。

仕事でやっている証拠でもある。

可愛いよね。

アマグマ。

でも田畑を荒らす獣には指定されています。

当地方の年寄りの猟師によってはシグマという方もいるけど、アマグマが正式名称です。

そしてシグマって言う人は、冬に穴の中で冬眠中のツキノワグマを穴熊と言う人もいたり。

ツキノワグマはツキノワグマです。

これ、久しぶりに見た。

イノシシの寝床。

この辺りのイノシシは、大体は地面に自分の体が入る程度穴掘って丸まって寝るんだけど…

これはわざわざ自分で草木を集めて盛っているわけで。

しかもこの中に入って寝てるわけで。

発見初日は猪が飛び出した後にこの寝床を発見。

久しぶりに見たなぁとジロジロ観察して帰宅。

二日目はまさか居ないだろうと訪問すると、もぞもぞして飛んで逃げるイノシシが。

三日目。

忍びで接近。

銃を構えつつ上下動を抑えていつでも撃てる体制。

流石に居ないだろうと思いつつも、近くに寄ればムクムクと動きが。

飛び出す標的を確実に目視のうち発砲。

普通の地面に穴掘る寝屋と違って、こういう頑張って作った寝床は執着があるのだろうか。

変な日が続く。

ほとんどニホンジカしかいないエリアなのに、数が少ない個体しか捕獲できない。

今の時期、ニホンジカの餌がよほど豊富とみた。

動く必要が無ければ動かないもんね。

食糧があって安全ならなおさらか。

もちろん無理して山へ突撃すれば捕獲できない事もない。

ただあまりにも費用対効果が悪い。

一番困るのは体力が尽きる可能性が高く、その他に悪影響を及ぼしそうだと言うこと。

なんだか年々体力が落ちはじめている気がする。

変わりに経験をもとに効率的にはなっている気もする。

馬鹿みたいに何でもかんでも山に突撃することが無くなってきた。

果たしてこれは良いのか悪いのか…

年々変わる気候に植生。

落ちる体力に増す経験値。

狩猟との関わり方も徐々に変化中。

松川家の誕生日前のページ

学び次のページ

パタゴニア

ピックアップ記事

  1. ReBorn
  2. 六ノ里暮体験
  3. SMOKED VENISON GIN
  4. うちの兄妹
  5. お知らせ

関連記事

  1. Hunting

    森林浴

    気候も良くなり植生も整い、山を歩くのが気持ちの良い時期となりました。…

  2. Hunting

    くくるところ

    鹿や猪は片足に蹄が4本あります。メインを主蹄、少し後ろを副蹄…

  3. Hunting

    里山と自然

    長野の白馬の山。一言で言うなら格好良い標高も高く、そ…

  4. Hunting

    自然との対話

    ※この記事には凄惨な写真がアップされています食み跡。…

  5. Hunting

    擬音語的な

    ドンドン、デンデンとか。こういう獣の足跡がつき過ぎて真っ黒に…

  6. Hunting

    変化と変遷

    足跡。雪も少なくなり、こうやってハッキリ見れるのももうじき終…

Pick up

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
パタゴニア

Link




  1. Everyday

    保全活動
  2. Everyday

    自然と共に生きる
  3. Everyday

    祝日
  4. Hunting

    守り繋ぐ
  5. Everyday

PAGE TOP