※この記事には凄惨な写真がアップされています
グループでの猟も楽しいが単独猟も好きだ。
そもそも自分の狩猟の入り口がそこだったし、何より自分の力で獲ったと言い切れるのが良い。
山の選択からルート判断、歩き方、情報収集能力からの獣の発見力。
そして射撃技術。
計画を立てつつ山に入るが現地で大きく変わることの方が多い。
そんな判断力も問われる。
この日の単独猟は距離30m程の動的2体、70m程の静的1体。
使用弾スラッグ3発。
今期の集大成とするには良い日だ。
単独で山を歩いて獣を撃つといえば忍び猟とも言うのだけど、自分の場合忍びこそすれど押し切っての捕獲も多いので忍び猟という表現がしっくりこない。
走る獣に対して地形や環境条件を照らし合わせ走行ルートの予想。
全力で走って斜面を滑り込んで移動し、撃ちやすい場所を探す。
銃を委託、固定、発砲からの捕獲。
去年までは忍んでの捕獲が多かったし、走られたら諦めることも多かった。
今期は逃走個体に対しての捕獲が単純に増えて上回った。
だからただの単独猟。
残す猟期もあと数日。
余韻を噛み締め今日も山へ。
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