Hunting

夏鹿の極み

※この記事には凄惨な写真がアップされています

夏本番。

秋の発情期前のオス鹿。

体力つけるために一番脂を蓄えている時期。

角ももうすぐ袋が破れて硬いやつが出てくる頃。

このサイズとなると長年生きていることもあり賢い。

更には未形成の角を大事にしているからあまり動き回らない。

つまり中々遭遇出来ず、捕獲も出来ない個体。

動かない、出回らないなら、こちらから出向けば良い。

久々の単独忍び猟での捕獲。

罠じゃないから全身へのダメージも無い。

心身ともにストレスも少ない。

弾痕も胸部貫通なので肉へのダメージや内臓破壊での汚染も少ない。

そして発情期前ということで余計な発情臭も無し。

よって夏の脂が乗った鹿としては最強肉質である。

サイズもデカい。

普通のやつなら3頭くらい入る桶に頭、四肢を落としてギリギリ入るくらい。

我ながらよく山から引きずりだしたなと思う。

重さは測ってはないけど、自分の感覚では100キロ弱かな?

この脂よ。

ブリブリとはこの事かと。

料理人の皆さん、早い者勝ちですよ。

こんなやつ年1くらいしか獲れないよ。

ちなみに、捕獲当日に県外のシェフが速攻飛んで仕入れに来たそうな。

流石に全部買い付けじゃないだろうけど…まだ余りあるのかな?

興味あるなら急ぎでITAYAに確認を。

もう一度同レベルの個体が獲れる保証は全くありませんよ。

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