長野県主催のハンティング講座。
ご縁ありましてサポート参戦。
狩猟は究極のアウトドア。
それをコンセプトに長野は狩猟業界の問題を解決しようとしています。
どこのエリアも獣害だったり、獣の個体数増加の環境バランスの悪化は顕著。
その調整を担える猟師の高齢化と減少は待ったなし。
そう言った状況の中で、どの地域もやる気のある新人の頑張れる環境が整っていないと言う大きな課題もある。
こういった取り組みをもとに現状を打破できるキッカケになれば強く思います。
初日は会場となる地域の伊那市の猟友会長も参戦。
次世代に熱い思いも繋げます。
基礎となる座学講座。
複数回ある講座のうち、この回は罠猟と解体、調理まで。
罠といえど種類は色々。
くくりわなと言われるものも多数あるんです。
現地での罠の設置講習。
獣道、罠の設置方法、コツなど。
こういう講座で伝えれるのは知識のみ。
技術として体現、習得するには本人が如何に多く山に赴き見て感じるか。
その習得スピードが上がれば伝える側としては本望です。
罠のメンテナンス。
買ってばかりでは結構費用もかさみます。
罠を本気で続けるには自分で修理、カスタマイズする知識も必要になってきます。
解体講座。
大バラシからの骨抜き。
こちらはカルガモ。
鹿、猿、カルガモ、カラスのしゃぶしゃぶ。
今回参加者の1名が講座1日目の朝に忍び猟で初の鹿をゲット。
その鹿のタンをアヒージョに仕立てました。
自分で獲った初の大物。
自分で食べるのはもちろん、仲間たちが美味い!と言って食べるその情景。
とても素晴らしい経験になったと思います。
結局ね、自分で獲ったものを皆が美味しいって食べる風景が嬉しいんですよ。
獣害じゃなくて山の恵みなんだよってやつ。
獣肉のステーキも上々な評判。
そう、ちゃんと処理した個体は美味いんですよ。
「獣肉=臭い」は間違っていて、臭い肉を出す猟師の腕が悪いんです。
断言します。
鳥豚牛といった家畜でさえも処理が下手なら不味いです。
こう言った活動が獣害も無く、豊かな水源を保持した里山形成につながると信じて。
前へ突き進みます。
写真は手に届いたばかりのFUJI FILMのX-S10の撮って出し。
まだよく分かっていないものの面白いこと間違いなし。
文章の表現力、絵の表現力、上げていきたいですね。
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