スクリーン印刷。
産業としての発祥、発展の地、岐阜県郡上市。
2022年。
今年の郡上藩江戸蔵屋敷はスクリーン印刷にスポットを当てています。
郡上の宝を東京へ。
今年は東京のNEUTRAL COLORSの面々とタッグを組み、さらにはアーティストの水野政雄、阿部海太、上村大輔がコラボレーション。
多彩な人間たちが織りなすコラボレーションは何を生み出すのか。
今年の蔵開きは東京は池袋のWAKKA池袋にて。
現地にて異常な熱量の高さを感じてください。
〜以下webページより抜粋〜
<GRAND2022とは>
戦後、シルクスクリーン印刷機「グランド印刷」を開発し、全国に普及しただけでなく、今も20社以上のスクリーン印刷工房がある岐阜県郡上市。
「GRAND2022」は、土地と歴史の持つ遺産を現代に接続するために、壮大、偉大などの意味を持つ「グランド」という言葉を蘇らせ、工業的な規模の拡大から文化的な波及へとアップデートさせるスクリーン印刷の企画展です。
参加アーティストは、郡上八幡の画聖・水野政雄さん、郡上に拠点を移した気鋭の絵本画家・阿部海太さん。また、スクリーン印刷のデモンストレーションには、上村考版の上村大輔さんを郡上から招いて、即興実演販売を行います。
展示の監修&編集は出版界で革新的挑戦を続けるNEUTRAL COLORSの加藤直徳さん。ロゴデザインとアートディレクションは雑誌NEUTRAL COLORSのデザインも手掛ける加納大輔さんが担当。
郡上で発展した「グランド印刷」の歴史やスクリーン印刷会社の紹介とともに、描く人と刷る人による共創のプロセス、コピーなのに一点物のオリジナルであることの揺らぎ、刷り重ねることで立ち上がるスクリーン版画独特のパースペクティヴ。地場産業グランドの遠大な描き替えを見せる「GRAND2022」にぜひご来場ください。
▼日時:11月18日(金)13:00~20:00
11月19日(土)10:00~18:00
▼会場:WACCA池袋 4Fギャラリー
(東京都豊島区東池袋1丁目8-1)
▼主催:郡上市役所政策推進課
▼問合:0575-67-1844(同上)
※11/17~19につきましては、080-1994-4647(江戸蔵スタッフ:井上)までお願いします。
▼企画:郡上藩江戸蔵屋敷
▼公式web:https://edokura.net/
◉トークイベント
【スクリーン印刷で息づく世界とは?】
11月18日(金)14:00~15:00
ゲスト:阿部海太(絵本画家)×加藤直徳(NC)×上村大輔(上村考版)
司会:井上博斗(郡上藩江戸蔵屋敷)
「スクリーン印刷にとって、描く・刷る・売るという一連の営みは、どのような自在さと可能性をもつのか。このたびの制作展示でそれぞれの挑戦と仕掛けを施した3者による興奮のクロストーク。」
◉プリント・デモンストレーション
【上村大輔さんによるアートワーク&Tシャツ販売】
11月18日(金)15:00~18:00
19日(土)10:00~15:00まで随時
「郡上のスクリーン印刷産業の半分以上を占めるアパレル、衣服へのプリント。グラフィックデザイナーであり、多様なドローイングによるスクリーン印刷商品を生み出してきた上村大輔さんが、この2日間でしか出来ない手刷りによるTシャツを会場にて実演販売いたします。」
※販売されるTシャツは、先着20名になります。
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