有志による秋の善勝寺桜保全作業。
茅入れをして配合肥料を補給。
昔はこの機械を使って脱穀後の稲の束を粉砕して田んぼに撒いていました。
懐かしい。
今回は庭師かつ高所伐採をやっている友人に桜の枝をチェックしてもらいました。
樹齢も重ねていることもあり、上部は弱り方が著しい模様。
数年で枯れる部分が出てきそうです。
とは言え低所では新しい枝も芽吹いています。
今までもこれの繰り返しで形が変わってきているのかもしれません。
だからきっと100年後はまた違った善勝寺桜になっているはず。
昔は見返り桜とも呼ばれ、白尾山への参拝者の心を和ませたと言われています。
どの時代でも善勝寺桜が魅せる情緒はなんとも素晴らしいものだったのでしょう。
次年度も私たちの心に響くものを見せていただきたい。
いつまでも元気な樹木でありますように。
今年の紅葉は綺麗でしたね。
六ノ里の紅葉樹はほぼ散ってしまいましたが、山を歩いていてもホント綺麗で季節を色濃く感じれました。
もう冬ですね。
個人的にはまだ少しバタつきますが、ここらでひと休憩したいところ。
今年の冬も忙しくなりそうです。
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