Hunting

久々忍ぶ

※この記事には凄惨な写真がアップされています

世間的に大雪と呼ばれるパターンの週末。

ふわふわの雪は足音を消してくれるので隠密に獣を探すには有利となります。

ただ今日のようにずっと雪が降っている場合は、獣の足跡を消してしまうのでどこにいるのかは分かりにくい…

その上まとまった雪とか雨の時って獣も基本歩かずじっとしている…

余計見つけにくい。

ここで大事なのが毎日山を見て歩いて得たデータ。

まさに経験値。

今日の捕獲は懐かしの自宅の裏山にて。

狩猟を始めた当初、右も左も分からずただガムシャラに一人で歩いた山。

ひたすら獣に逃げられ、ひたすら弾を外した山。

獣の餌場、寝屋をよく知った山。

今年は一度も入っていなかった山。

入っていないとはいえ付近の状況は毎日チェック済み。

この状況ならどこかにはいるだろうなぁと思う日々。

そして今日このタイミング。

雪は降り続けて痕跡は全く分からないけど、多分あそこにいると直感。

静かに歩いて登って注意深く見てみれば案の定ニホンジカがいる。

捕獲。

寝屋1。

岩の下。

雪が溶けているから分かりやすい。

寝屋2。

雪は溶けていないけど丸く踏み潰した跡。

寝屋3。

寝屋4。

寝屋5。

捕獲した個体はここから歩いて出てきた痕跡あり。

目撃は1頭のみだったけど計5頭はいたみたい。

残り4頭は飛んで逃げていました。

4頭逃げられると負けた気分になりがちだけど、1頭しっかり仕留めれるのが大事。

最初は1頭も獲れないからなぁ。

とは言え、日頃のデータからの予想、発見力、射撃の腕、自分で言うのも何だけど初年度とは比較も出来ないくらい腕上がったなと実感しています。

予想通りでサックリ捕獲、なんてシーンが増えた今日この頃。

まだまだ成長中。

もっともっと高みを目指そう。

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