くくりわなに捕獲されれば暴れます。
動物も当たり前に生きたいので必死です。
罠が壊れることもしばしば。
ワイヤーで足をくくるというシンプルな構造だけど、バシッと決まれば中々逃げれない。
その後はワイヤーの長さの範囲で暴れるので地面は集中的に荒れてしまいます。
病気の蔓延で数は著しく減ったものの、稀に罠にかかるイノシシ。
基本臆病な性格ながら、ピンチに陥ると交戦的になるので危険です。
ワイヤーの範囲いっぱいに後退りしてからの突進を繰り返す…
獣、特にイノシシが罠にかかった時には不用意近付いてはダメ。
時にはワイヤーを引きちぎるなんて事もある。
いつワイヤーを切って突進されてもおかしくない…そういう心持ちでの対応が必須かと。
血気盛んなオスでした。
写真は400mmで遠方より撮影。
人間の日常生活の中では滅多に見ることは無いのだろうけど、山の中では色々な獣がいる。
そんな彼らと当たり前に対峙する。
猟師の日常。
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