デジタルカメラ。
譲り物や買った物、随分と貯まってしまったなと思う。
今保有のカメラ本体は4機。
キヤノンのR3、5D markⅢ、5D markⅣ、富士フイルムのX-S10。
ただの写真好きにどっぷりハマるきっかけをくれた5Dシリーズ。
義父の形見として譲り受けた初のフルサイズ機。
実質markⅣしか使用はしていないけど、文句の無い名機。
自分の場合、結構激しい現場が多いからタフであることは大前提。
いまだに現役で、狩猟に行く時に持ち歩くのはまず5D markⅣ。
最近はもうミラーレス機種しか開発されないから、旧世代の一眼レフは忘れられがちだけど、こいつは良いよ。
中古でだいぶ安くもなっているし、仕事使いも出来る。
レンズも中古で充分。
ミラーレスの値段の高さについていけないけど、良い写真撮りたい!なんなら仕事にしたい!って人にもおすすめ。
富士フイルムのX-S10。
初めて購入したミラーレス機。
当初は5D markⅣを山で持ち歩く日々にしんどさを覚え購入した記憶。
5D markⅣ、タフなんだけど少し重たい。
そう思って軽いものを探してX-S10に到達。
標準ズーム付きの5D markⅣは約1700gに対し、単焦点付きのX-S10は約680g。
レンズの違いはあれど軽過ぎる。
実際問題、普段使いとなれば軽いというのは凄く大切なこと。
更に富士フイルムならではのフィルムシミュレーションが備わっていて、カメラ本体で写真の色味を色々調整してくれたり。
街で撮影してその場でデータ取り出してSNSに投稿、とかそう言うのにもってこいかな。
ただ軽さを求め過ぎたためにタフさを失ってしまった。
そして写真の仕事使いとしては色々と反応スピードが遅かったり。
よって今は妻の個人機に。
カフェの投稿用になりました。
でもそれくらいに丁度良い機種かな。
そして昨年腹くくって購入したキヤノンのミラーレス機のR3。
5D markⅣから一気にすっ飛ばして変えたこの機種。
最初の感想は高性能コンピューター搭載カメラって感じ。
今では当たり前の瞳フォーカスや被写体のトラッキング性能にも驚かされ。
自分の目で見たところにピントが合う視線入力とか反則かよとも思った。(反応精度に個人差あり)
動体に強く、シャッターチャンスを見逃しにくいカメラ。
それと、このカメラにした一番の理由はタフだと言うこと。
防塵、防滴、耐衝撃の謳い文句。
このカメラでよく使うレンズは28ー70のF2というモンスターレンズ。
1本だけレンズを選べと言われたらこれかなと思う。
ただし、クソ重たい。
本体よりもレンズが重たい。
合わせて約2590g。
こんなの持って1日撮影するから下手すると腱鞘炎にもなる。
がしかし、性能文句無し。
仕事使いに完璧。
一時は軽さを求めたのに、結局行き着いたのはめちゃくちゃ重いタフなやつだった。
まぁ結局はこれが自分らしいカメラスタイルだなとしっくり来てます。
カメラにレンズ、色々な機種に色々なレンズがあるから本当に沼過ぎる世界。
興味はあっても何を選んだら良いのかさっぱり分からないって人も多いと思う。
高い買い物にもなるところなので、まずは写真撮ってる人に色々相談してみることをオススメします。
カメラ持って写真撮っていると、普段見えてくる世界が少し変わってくると思う。
当たり前に見過ごしていた色や景色が感動を与えてくれたり。
色々な角度から日常を見直すきっかけになったり。
カメラのある生活、オススメです。
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