郡上市内、何故かこの時期は狂ったように踊る。
ふと思えば、何故ここまで郡上に踊り文化が定着しているのか、不思議に思う。
拝殿踊り。
そして白鳥踊り。
北部だけでも、かなりの日数踊ってる。
八幡では郡上踊りが連日開催され、白鳥も八幡も徹夜踊りなんてやるもんだから、各地の踊りをハシゴする人も多い。
「狂える文化」があるという事は素晴らしいことだ。
ただ、この文化も、お囃子や唄い手、準備をする裏方の人々の努力があってこそ成り立っている。
その担い手不足が問題となっている話は、どこでも耳にすることだ。
これだけ人が集まる踊り、特に観光客が多い八幡の郡上踊りには、オーバーツーリズムの兆しさえ見えている。
そろそろ、お金の取り方について考える時期ではないだろうか?
郡上の踊りは、税金と有志のボランティアで維持し続けるものではないと思う。
今が大丈夫だからといって、将来にわたって見て見ぬふりをするのはやめよう。
色々と考え時。
変わり時。
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