今季ラストの奥山の狩猟。
奥へ奥へ進んでも、やっぱり今年は雪の量が全然少ない。
ひたすらに雪崩を手作業で除去。
そしてとにかく奥へ。
この日の行く狩り場は奥の奥。
移動時間がかかるので普段は滅多に来ないのだけど、最後ともなれば一度は行っておきたいところ。
数時間粘って現地入りするもこの日の結果は目撃0。
そう、目撃0。
長年猟師をする先輩たちでもこんな事は今まで無かったらしい。
気候、天候、植生による餌の状況などなど…毎年変化する。
そこに色々なタイミングが重なり起きてしまったある意味奇跡。
奥山冒険譚は無血終猟。
危険が高くリスクが多い中で無事終えたことを一番の良しとする。
雪少なしの冬。
ここからは里山狩猟に切り替え。
猟場が違うが故に一緒に狩が出来なかった皆様。
お待たせしました。
ここからラストスパートでガンガン山を歩きましょう。
狩猟の獲れ高は「考えながら山を歩いた時間」に比例します。
技術を上げたいなら、兎にも角にも山を歩こう。
それが狩猟の普遍的真理です。
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