自分たちの地域での狩猟の楽しみは雪が積もってからこそ。
まだ少ししか降っていないけど、クリスマス以降は雪予報が続く。
雪が降ると獣は高所では餌が食べにくくなるため低所へ移動する。
低所の里山や雪の無い川原、雪の少ないエリアへ移動する。
猟師になる以前、大雪だった年に家の近くの木の下にニホンジカが座っていた記憶。
里山どころか里内だよね。
とは言えそれにはまだまだ雪は不十分なわけで。
基本足で歩いて獲れ高を稼ぐ。
ぬた場と呼ばれる場所。
獣がダニを落としたり、匂いを全身に纏ったりする場所。
豚熱(豚コレラ)でイノシシが減った我が地。
本来はイノシシの方が活発に使う場所だが、そこで見える足跡はニホンジカばかり。
猪の寝屋。
要は寝床。
ニホンジカが地面の葉っぱをどかして座っているのに対し、猪は少し穴ほって丸まって寝る。
これは古い寝屋。
寝屋の形は見えど、落ち葉がかかっている。
時間が経っている。
雪が積もり始めると足の短いイノシシは動きが悪くなる。
個体数は少ないものの脂が落ち始める前に早々に捕獲したい。
クリスマス以降の寒波を期待して弾の補充。
とは言えこの量じゃすぐ無くなりそうな気も…
年末年始。
弾屋さんもお休み。
もう少し多めが良かったかも。
シェルホルダー。
弾入れベルト。
3年ほど使ったけどボロボロの限界。
見た目は全く気にしない派だけど、流石に機能的に限界なので買い替え。
新品の使いにくさ。
シェルホルダー1個1個がキツくて硬過ぎる。
本番前に馴染み良くしておきたい。
さて、雪が積もる前に何とか色々と準備は完了。
捕獲に関してはこの年末年始が勝負どこかな。
気合い入れて山へ行きます。
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