前回の業務拡張宣言から、もう3年。
おかげさまで、写真や文章ライティングを通じて多くの経験を積むことができました。
関係者の皆様には、心から感謝しています。
いつの間にか、里山の現状を伝える手段として写真や文章を使うようになり、それが仕事になりました。
さらに、「伝えること」そのものの幅も、少しずつ広がっています。
そして今、また一つ腹を括る時が来ました。
野生鳥獣管理、ジャーナリスト(写真・文章)に続き、デザイン(名刺、冊子、web等)も業務の一環として取り入れます。



野生鳥獣管理は捕獲だけではなく、ツアー造成や講師業も行っています。
この数年、仲間達と普通ではできないような体験を提案・実施してきました。
提供するツーリズムは、グリーンツーリズムの域を超え、アドベンチャー、エクストリーム、さらにクレイジーな領域にまで踏み込んでいます。
そもそも猟師の日常、それ自体がクレイジー。
それをどう開示するか、いつも考えながら動いています。
もちろん、日本人の「絶対安全思考」からすればハードルは高いかもしれません。
でも、これが僕らのリアルな日常です。
死が隣り合わせの世界。
すべてが自己責任。
その扉を、少しずつ開けています。

デザインの分野は、まだ経験が浅いです。
格好いいものを、スッと作れるわけではないかもしれません。
けれど、物事の本質を探ることは、自分の得意分野。
ジャーナリズムの視点で、その人やその事の強みも弱みも受け止め、ありのままを表現する。
きっと、それは自分に出来るはず。
自身の活動をまとめたポートフォリオを作りました。
共感するものがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
人生、死ぬまで挑戦。
40代の半ばに差し掛かりましたが、新しく興味を持ったことには、これからもどんどんアクションを起こしていこうと思います。

今回、デザインを加えたことで、写真・文章・デザインを一貫して請け負うことが可能になりました。
すべてを自分で手がけるからこそ、表現にブレがなくなります。
写真・文章・デザインを別々に依頼すると、それぞれの意図やニュアンスにズレが生じることがありますが、最初から最後まで一つの視点で仕上げることで、統一感のある表現ができます。
また、一貫して対応できるからこそ、やり取りの手間を減らし、スムーズにプロジェクトを進めることが可能です。
複数の事業者に依頼すると、調整に時間がかかったり、余計なコストが発生したりすることもありますが、ワンストップで対応することで、意図を正しく反映しながら、無駄を省いた形で制作できます。
この強みを活かし、今後さらに活動の幅を広げていきます。
幸い、自分には最高の仲間達がいます。
どんな困難なミッションでも助け合える仲間がいるからこそ、今回の決断が出来ました。
信頼できる仲間の後押しがあったからこそ、自分は思い切って前に進むことが出来ます。
仲間たちに支えられながら、これからも挑戦を続けていきたいと思います。
Rism (アールイズム)
代表 松川哲也
写真2
photo by nari7510
写真3、6
photo by daisuke yasuda
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