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価値観の違いと活かし方

まぁまぁ降った。

こればかりは地域差とその人の価値観があるから正解の表現も無いけど、個人的にはまぁまぁ降った。

屋根の雪下ろしをしたのは約10年ぶりか。

実際のトータル降雪量は分からないけど、10年前は家の前にもっと高い雪の壁が出来たから、まだそこには到達はしていない。

それでもまぁまぁ降った。

波トタンを使った雪下ろしシステム。

雪国ならではの知恵。

こういう降雪は今後そうはないだろうと思いつつも、でもやっぱり屋根の雪下ろしはしんどい…

今年だけの活用かもしれないけど品を揃える。

やっぱりめっちゃ楽。

雪をトタンの上に置けばスルスルと下まで滑って落ちていく。

屋根から見える景色はまた一段と違う。

苦労している人にはごめんなさい。

自分は雪が大好きです。

自然の影響って良いも悪いもその場所、その人、その価値観次第だし、本当に色々。

でもせっかくこの地に住むなら、この地の良いところを活かして生きたい。

悪いところとは出来るだけ付き合いたくない。

除雪は体力使うし、しんどいけど、それ以上の恵をどうやって得るのか。

結構そこって大事かと。

発想の転換。

ピンチはチャンス。

しんどいこともあるけれど、逆にだからこそプラスに表現出来るものもきっとある。

そこを掴むかどうかが大事。

除雪に体がボロボロになる日々だけど、おかげさまで獣の捕獲は順調。

大雪の良い部分を活かして。

家の除雪で半日以上時間を奪われるも、隙間時間でサクッと狩れるのはこの時期ならではかな。

ただし、体力は限界…

とはいえ自然の鉄則「獲りやすい時に獲り切れ、獲れない時に休め」

この調子でいけば、きっと春先以降獲りにくくなるから今は体に鞭を打つ。

狩猟にとっては気合いの繁忙期。

やるしかない。

※大雪の時、獣も山奥では生き辛く、低所の民家周辺に出てくることが多くなります。
よく質問される内容に「民家付近での発砲は良いのか?」というものがあります。
基準としては「半径200m以内に10軒以上」は住宅密集地であり、そういう場所では発砲は禁止という判例もあります。
また、公道上、もしくは公道をまたいでの銃の発砲も禁止されています。
猟師の発砲により恐怖を覚えた人や、発砲基準違反と感じる人がいましたら、まずは最寄りの警察に相談することをお勧めします。

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