狩猟講座にて初上陸。
とは言え参加者の皆様はすでに狩猟頑張っている方が多い模様。
結果、情報交換が多い研修会に。
山の形も違うし、植生も違う。
獣の生息分布も違えば捕獲、解体方法にも違いがある。
終始「へー、そーなんだー」の連続で、自分自身の知見アップになりまくりました。
現地で引きバネ式のくくり罠の実演をしてくれた佐々木先生。
狩猟を始める頃にテキストレベルで見た記憶はあれど、その後見たことも使用したこともないタイプの罠。
めっちゃ面白い。
一度挑戦してみようかな。
現地での罠の設置講習はほぼ説明不要かな。
皆さんが普段使っている罠の形は違えど理屈は一緒。
高知県猟友会には青年部があり、その青年部の部長さんは相当頑張っている様子。
どこのエリアでも共通する課題として、狩猟免許取得者の次へのステップの導線が非常に弱いことが挙げられます。
免許取るまでは簡単なんですよ。
問題はその後。
猟場が分からなければ、狩猟に割く時間もなかったり。
特に気軽にスタート可能なイメージの罠猟だけど、罠設置後の見回りと、いざ捕獲できた時の処理をどうするのか問題は大きくのしかかる課題です。
そこで青年部の皆さんは、仲間を増やしてお互い協力し合ってそれぞれを補完しているよう。
そういう仕組みって大事だよね。
自分のように通年して狩猟に時間を振り切れる人間なんて基本レアケースですからね。
青年部の皆さん、大変なことも多々あるでしょうがこれからも活動頑張ってください。
ワンとニャー。
野生も飼育も関係なく、獣は可愛い。
獲ったり食べたり共存したり、生物の関わり方は多様で面白い。
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