※この記事には凄惨な写真がアップされています
いざ奥山へ。
獣も雪が降れば歩きにくいし餌も食べにくい。
標高高いところは雪深いから尚更。
そんな時でも雪が無くて動きやすくて餌があるところは川。
超が付く大雪にでもなれば里山周辺の川にも獣がいっぱい詰まるけど、普通の雪ではそこまでは中々。
そんな時こそスノーモービルで雪の多い奥山の水場周辺へ。
この時期のニホンジカは群れている場合が多い。
餌場も水場も限られてくるからそこに集まるし当然か。
餌が減り始めるこの辺りから徐々に脂も落ち始める。
基本は全回収にて食肉処理施設へ持ち込むけど、どうにも搬出が難しい個体は現地解体で自家消費用に。
背開きにて背ロースを取る。
直前まで生きていた命が肉に変わる瞬間。
人も獣もお互い厳しい条件下での勝負。
生きるために狩り、食べる。
やはり自分は狩猟民族だなと思う。
深層心理。
より本能の深い部分へ進む生活。
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