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転換期

近しい人はご存知かと思いますが、友人である嶋田君がコロナウィルス陽性となり、続いて自分自身も濃厚接触者となっていました。

濃厚接触から1週間の自宅待機(不要不急の外出の自粛)を保健所から指示されましたが、それでは仕事が回らない。

「PCRでも何でもいいから自主検査して動いちゃダメなの?」って保健所に確認したら、「接触日から4日目と5日目に市販の抗原検査キットを使用して2日連続陰性なら自宅待機解除で良い」って回答。

それを確認した日が接触4日目の日だったので、急いで市販の検査キット売っている薬局を探してチェック。

無事陰性。

自分はこれで解放だけど陽性者はそうはいかない。

約2週間の治療と自宅待機。

最高のドルチェコーンが採れて、1年で売上がグンと上がる時期。

大ピンチ。

とは言え、自分たちとしても大事な仲間が危機なのを他っておく気は全くないわけで。

どうすれば野菜が確保でき、そして売上を維持できるのか皆で試行錯誤。

厚生労働省のウィルスの残存期間を参考に、大事をとって野菜は基本前日収穫のものを。

売り場は消毒を徹底。

直接お客様と接する売り子はスタッフや有志を中心に構成し、当人達は隔離を維持。

どうなることかと心配はしたけど上手く回転している様子。

元々ここの野菜のファンの方、そして協力体制を築いてきた飲食店の影響は大きい。

まさに日頃の行いですね。

経営者当人達は体も心も非常に厳しいかとは思うけど、これこそまさに大事な勉強。

いつまでも限界を超えた体の使い方をしていくのではなく、人に任せながら自分たちの時間を作らないといけない時期。

ピンチはチャンス。

ピンチだからこそ気付けること、学べることに注目して、ここでガツンと次のステップへ進みましょう。

不謹慎だけど、コロナ陽性とでもならなければ今頃も体ボコボコの過労働していたでしょう?

思考の転換期です。

ドルチェコーンばかりに目がいきそうだけど、基礎ベースで野菜が美味いのは周知の通り。

最近の自分は薫ニンニクが好き。

ニンニクたっぷり野菜炒めとか最高。

今度はしらおシマダファームの野菜と六ノ里の棚田米、そして猪肉でも使ってガーリックチャーハン作ってみようかな。

食材はオール六ノ里。

恵まれた環境だわ。

食の里六ノ里。

早く元気になって、一緒に美味いものを世に出していきましょー!

待ってるよ。

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